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むくみダイアリーとは?
むくみケアラボ 校長
サン・ティトルアカデミー 代表取締役 校長
美容スペシャリストの猪越が、むくみをテーマに本メディアを立ち上げたなかで、自身の生活を振り返るとともに、そのときの天候や生活行動によって、どのようにむくみを対策しているのかを記録したものです。
毎週更新のコンテンツとなっておりますので、是非ご参考になさってください。
10/5(月)晴れ 25℃/20℃ 湿度74%
お風呂の帰りにマツキヨに立ち寄ったとき事件発生。
店内の空調が暖房に切り替わっていたのだ。
そう、昨年もそうでしたが、世の中が暖房に切り替わる頃が更年期のホットフラッシュが一番ひどかった。誰も汗をかいていないのに、ひとりカバンからタオルを取り出し顔や首を拭きまくる。こんなときに限ってレジに並ぶわたしの横の棚に“命の母”。
しかし、昨年更年期専門外来を受診した私には対応方法は分かっているので、決してうっかり買ったりしませんでした。この激しいホットフラッシュも暖房の生活が当たり前になる頃には去年も軽減し、春頃はほとんど徴候が現れず、猛暑は当たり前に汗をかく生活だったので、全く苦にならなかったのです。季節の変わり目、環境の変わり目が一番つらかったのです。しばらく様子を見て、昨年よりこのホットフラッシュが続くようだったらまた受診して薬をもらってこよう。
10/6(火)晴れ 25℃/18℃ 湿度47%
3週間ぶりのコンディショニングで筋肉メンテナンス。ここ数日筋肉痛がひどく、ろくに動けなかったので、あらゆる筋肉が固まっていたようだ。トレーナーに「毎回痛めてくるね…」などといわれながらも丁寧なメンテナンスのお陰でしっかりと筋肉の弾力を取り戻すことが出来た。無駄な力が抜けると動きが凄く軽くなる。筋肉が硬直していることがどれほど身体に負担がかかり日常の動きを制限しているのか、しかしほとんどの人が楽な体の状態を知らずに生活しているんだろうな。筋肉のメンテナンス方法を学んでおいて良かった!
しかし、筋肉痛が激しくなると出来るメンテナンスもできなくなるので、今週こそは筋肉痛にならないように合気道を済ませたい。
10/7(水)曇り/雨 24℃/16℃ 湿度67%
勉強のためにエステの体験に言ってきた。今日はキャビテーションとラジオ波を120分体験。相変わらずキャビテーションの超音波振動音は苦手だ。特に肩周りの音は鼓膜が痛くなるほど感じるので苦痛極まりない。しかも、2つの機械をほぼすべてうつ伏せで受けなければならないため90分以上のうつ伏せ地獄。とにかく姿勢を固定され続けるのは辛い。
素晴らしい機器も心地よく受けられる方法はないのだろうか。身体の立体を上手に活用すればもう少しいい方法があると思うのに。使用方法だけにとらわれたトリートメントはしないように注意しなければと、考えさせられました。
10/8(木)雨 16℃/13℃ 湿度90%
寒かった。信号待ちで足が震えるほど寒かった。にもかかわらず室内に入ると汗がじんわり、そしてじんわり感じたと思ったら流れ落ちるほどの汗に変化。2年目とはいえホットフラッシュは本当に切ない。これからの季節、汗と寒さの交互の攻撃の中、今年は風邪も引けないから体調管理が難しい。そして、風邪予防に加えホットフラッシュの時期はほてりからくる浮腫みにも要注意。体調管理と浮腫み予防のために筋肉量を増やし、パワーを付けておかなければ。
10/9(金)雨 16℃/14℃ 湿度92%
昨日よりも風邪が強く更に寒い。でも、寒さに負けず今日も合気道のお稽古に。
一つ発見した。最近お稽古の度に足の甲の小指の付け根を痛めることが多く、数日前には打撲が悪化し真っ青になったこともあった。今日のお稽古でも「痛い」という瞬間が。
後ろ受け身の立ち上がる瞬間だ。しかし、怪我のおかげでどうしても上手く行かない原因が分かった。始めてからずっと、後ろ受け身が一番苦手だったのだ。その原因が足の使い方にあることを発見。痛みを感じる部分を使うのは間違いで、そこに当たらないように改善してみたら以前よりも早くスムーズに立ち上がれる。日常動作や施術にも通ずることだが、どこかに無理に力を入れる動作は帰って肉体の疲労を増加させる。改めて勉強になったと同時に苦手な動きが改善できて、嬉しかった。
10/10(土)雨 18℃/13℃ 湿度92%
昨日よりもさらに大夫の影響で寒い。そして、相変わらずのホットフラッシュの影響で、わたしの体内は猛暑と極寒の繰り返しで、体調も悪くなってきたように感じる。振り回されるのが嫌で、“いっそ自力で何度もホットフラッシュを作り出してみたらどうだろう?”と妙な考えが起きる。試しに養命酒を温めて飲んでみると、みるみるうちに身体が熱くなってきて汗が。気のせいかもしれないが、それを何度か繰り返すうちにじわっと汗が滲み出ることも気にならなくなってきた。正しい方法ではないことは承知の上で、自然に任せるだけでなく興味や抵抗感のないことを試して体調と向き合うことはわたしには有効かもしれない。
いろいろ人体実験をしてみて、少しでも快適に過ごす方法を作り出してみよう!
10/11(日)雨 24℃/17℃ 湿度81%
久しぶりにスポーツクラブでしっかりメンテナンス。と言っても、運動は全くせずお風呂でのメンテナンスだ。わたしの運動は自宅でのストレッチポールとストレッチ、週1の合氣道、月2の筋肉コンディショニングなので、スポーツクラブはほとんどお風呂のみで時々泳ぐ程度なので。約3時間ほど、お風呂でゆっくり過ごす。屋外にリラクシングチェアが数脚置いてあるので時々休みながら。全裸で雨の中の休憩はとにかく非現実的で気持ちがいい。フェイスもボディもしっかりとスクラブで角質ケア、スキンケアもボディケアも劇的に浸透がよく、仕上がりも格段と良い。そして何より、全身脱皮したように身体が軽い。時々こうやってしっかりメンテナンスをすることはやはり大切だと実感した。
しかし、少々長湯しすぎたせいか湯当たりをしてしまい帰宅後は頭痛が…何事も適度が一番いいのですね。少し反省が残りました。
むくみケアラボ 校長
サン・ティトル ビューティーアカデミー校長
サン・ティトル株式会社代表取締役 Chief Beauty Officer ビューティースペシャリスト
一般社団法人日本エステティック協会 正会員
日本コンディショニング協会 コンディショニングインストラクター
猪越理恵のご紹介
トータル25年間エステ業界に携わっており、製品知識・独自のトリートメントメソッドのコーチングキャリアが17年以上ある、美容のスペシャリスト。美容スクールの校長を歴任し、カリキュラム作成から座学・実技双方の教鞭を自らとり、これまで講演・講義を含めて5,000人以上の人材育成に従事。
法人への教育プログラムの提供や美容新規事業のコンサルティング・実務指導、サロン開発支援、マーケティング支援なども積極的に行なっており、支援した法人・美容事業の業績向上はもとより、指導者・コンサルトとしての信頼も厚い。
テレビ東京系列「なないろ日和!」にて「美容番長」「スキンケアの達人」として出演中(不定期)。歯に衣着せぬ率直な美容アドバイスが視聴者や出演者の方々に好評。
むくみケアラボについて
むくみケアラボとは、人間がだれしももつ身体のメカニズムである「浮腫み・むくみ」について、美容指導歴17年の美容プロフェッショナル猪越とともに研究し、その予防や対策・ケアを美容生理的見地から学ぶメディアです。
これまでの猪越の知見を是非ご覧頂き、あしたの貴方のむくみケアと美容にお役立てください。